不思議系イギリスと兄貴系ドイツ人
シドニーで出会ったドイツ人のクリスティン(左)とイングランド人のハリエット(右)とメルボルン目指して出発!クリスティんは細身で背が高く歩くとき両手をポケットにつっこんでるので後ろ姿だけみると男性に見え、ビーチ沿いの高低差のある岩場を歩いてるとき、手を差し伸べてきたりする振る舞いが男性そのもの。
大学で心理学と犯罪学を学んだというハリエットは寡黙で、たまに静かに鼻歌を歌い、手荷物が小さなバックパックと薄水色のゴミ袋のような袋にベッドシーツの下に敷く薄い中敷(?)みたいなやついれてるだけ。今まで出会った人の中で手荷物最軽量。車を買ったときに一緒におまけとしてついてきた、サイコパス犯罪者をまとめた本を夢中で読むなかなか濃い嗜好の持ち主。
シドニーを出て海岸沿いを南下すると、カンガルーが住んでいるビーチが複数あり、その中の一つ、Pebbly beach campgroundに一泊することに。
自分はファームジョブしてるときや、西オーストラリア運転してるときにカンガルーを飽きるほどみたので今更感はあったが、2人とも実際にカンガルーみたことなくて、幼少期にカンガルーを図鑑でみたことが、オーストラリア行きのきっかけになったというクリスティンは大興奮。
西オーストラリアでは見られなかった鳥たちがお出迎え。そこにいられると車閉められない、、、
海岸沿いを散策した後、キャンプ開始
手持ちのガスクッカーで簡単なパスタを食べてるとき、何かが暗闇で蠢いてるのに気づく。
なんとポッサムが俺たちのバナナを盗み喰いしていた!
キャンプの看板には野生動物に食べ物はあげてはいけないと書かれていたが、すでに手をつけられていたのでそのまま好きにさせてやることに、、
車のエンジン鍵が回らないトラブルが途中で発生してかなり冷や汗かいたが、隣でキャンプしてたアイルランドから移民した家族のおじさんに、鍵穴に潤滑油のようなものをさせばいいとアドバイスされ、車の中を探すと、車買ったときに一緒についてきた道具の中に金属製品用の潤滑油(WD-40)を発見。あふれるぐらい鍵穴にぶっこんで、一晩置くと鍵が回るように!
後の記事で触れるかもしれないが、今回の旅は本当にトラブルの連続で、偶然出会った人に助けてもらってばかりだ笑笑
Pebblyを後にし、クジラがみたいなというハリエットのリクエストに応じて、ホエールウオッチングで有名なEdenに向かうことに
続く
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