タスマニア ロードトリップ その15 Ross village bakery 魔女の宅急便の聖地
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今回は旅仲間のステフの提案でWineglass bay を目指すことに、そしてその後、数日間東海岸北部は天気が悪いため、その後南下し、ホバート出身の友人とメルボルン出身のバリスタ店主がタスマニアで一番おすすめの場所といっていた、Tasman peninsulaに訪れることを計画。
そして前々から訪れたいと思っていた、あのジブリの魔女の宅急便にでてくるパン屋のモデルとなったと言われているRoss village bakeryに立ち寄ることに!
前回のWalls of Jerusalemから約200kmほど東に離れた場所に位置する
老舗の風格漂わせる店がまえは雰囲気抜群
このベーカリー一押しのバニラスライスとミートパイをいただくことに
濃厚なバニラの風味が口いっぱい広がるバニラスライス。ミートパイは店で手作りグレービーソースたっぷり!
ダニエルとステフは店員に交渉して、ドローンとカメラの充電をさせてもらうことに。
今まで電源の無いブッシュキャンプ中心でやってきたので、ここでの充電できたことは本当にありがたかったみたいだ。
腹もみたし、充電もし、Wineglass bay を見に自分にとっては二回目となるFreycinet national parkへ
前回同様、駐車場でワラビーがお出迎え。タスマニアの野生のワラビーは大抵人が近づくと逃げるが、ここのワラビーたちは人間慣れしている。
完全に曇天だった前回にくらべて海の色が綺麗。だがこのあと完全に曇りになってしまう。天気予報によるとこれから数日、雨が降るみたいだ
wineglass bay lookout付近にもワラビーが。近づいても逃げないのでダニエルもすかさず一緒に記念撮影
ここでダニエルがいつも俺に運転させてばかりで悪いと、運転を変わることを提案してきた。
しかし運転し始めた直後に事件が起きてしまう
俺の車はマニュアル車なのだが、
運転中になんとクラッチペダルを踏み込んだとき、クラッチペダルが下がったままになってしまった
ダニエル「クラッチもどってこないんだけど!クラッチペダル無しとかオートマティックかよ!!!」
いつもクールのダニエルが思わず大声をあげる。クラッチペダルを手で元の位置に戻して、一旦路肩に寄せる。
今までそんなことなかったのだが。。。
「悪いけど次の目的地着いたら、またたつやが運転してくれる?」
この途中で総走行距離350000km突破するwタスマニア旅行も残りわずかなので、このまま運転していくが、これはメルボルンに帰ったら、メカニックにもっていかないとなあ
この車を売ってくれたドイツ人に35万キロ突破したこと報告すると
「今日はパーティーだな!」とメッセージが帰ってきた。
冗談だとしても実はWall of Jerusalemの前に川で泳いだのがひびいて、まだ熱っぽかったりするのでそんな気力はなく。。。
Waineglass bay の後、ホバート出身の友人が一番のお気に入りのTasman peninsulaへ車を進める。もちろん途中でガソリン補給したときに、ドライバーはダニエルから再び俺に変わっているw
Tasman peninsulaの前にスーパーマーケットで食料調達し、時刻も6時まわった頃
ステフが腹減ったのですぐ飯を作ろうと言い始める、ダニエルはtasman peninsulaのキャンプ地についてから宿の準備をしてからゆっくり飯を作りたいし、外は雨なので今ごはんを外で作りたく無いというが
ステフがダニエルの口を遮るようにめしめし言うので、ダニエルも少し不機嫌になり、気まずい雰囲気になってきたところ、俺がwikicampで付近の公園を調べるとどうやら屋根とテーブルがあり水道水も組めてトイレまである公園を見つけてしまうw
タンクに水も補給できてテーブルがあって雨宿りしながらご飯が作れるので、デビッドもさすがに折れて、その公園で夕食をとることに。
かなり冷えてきたので俺の得意料理のシチューを作ることに。
粉ミルクと小麦粉とパウダーのベジスープストックでいつも通りルーを作るのだが
なぜか味付けがうまくいかなくひどく自己嫌悪に陥ってしまう
くやしそうにしてたら、2人は「そんなことないけど、すごい美味しいけど」と不思議そうに言ってくれた。
あとあと考えたら熱っぽかったので、味覚が狂っていたのだと思う。
ちなみに熱がでていることは2人には内緒で貫き通していた。
夕食のあとTasuman peninsula内にあるドネーションタイプのキャンプ場で就寝。
次回はタスマニア旅佳境のTasman peninsulaスタート!
お楽しみに!
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