タスマニア ロードトリップ その17 Cape Raoul,Tasman peninsula
tatsuya8nenhiki.hatenablog.com
一週間共にしたダニエルとステフとの旅もいよいよ佳境
今回は 最後の目的地、Tasman PeninsulaにあるCape Raoulへ
Cape RaoulのあるTasman peninsulaの南部はホバート在住の友人Willとメルボルンで行きつけのカフェの店主が一押ししてた場所。
<タスマニアで1番やで(Will
WillはTasman peninsula 最南端までの長距離ハイキングをおすすめしてたが、かなり時間がかかるので
今回は手軽にいけるCape Raoulのみとなった。
車のパーキングエリアから、往復4時間くらいのハイキング
行きはかなり霧がでていたが、天気予報では後々晴れの予定になっていた
旅友のステフは景色側を向いて写真を撮るのが好き。
ていうかヨーロピアンは大抵そうな印象がある
鬱蒼とした海岸沿いの森林の中を歩いていく、たまにちっこい版カンガルーのワラビーにも出会った。
林を抜けると背の低い草だらけの土地になり、海が見えてきた。
すんごい岩の地形。自然すごい超すごい。
ここでcape raoulの先端。自然の芸術の前にただただ感動。
WikicampによるとSea lion たぶんアシカかなんかが生息してると書いてあった。
近くにいたおじさんにSea lion 見た?って聞いたら、見たとのこと。
ていうかさっきから叫び声みたいなのが聞こえるのはSea lionの鳴き声だとも
そういえばさっきからすげえ誰かのうめき声が聞こえるなあと思ったらsea lionの鳴き声だったらしい
親切なことにおじさんが双眼鏡を貸してくれた。
さきにダニエルが覗いてみる。
「めっちゃいるっw!!!!!めっちゃおよいでる!!!」
いつもクールなダニエルが超興奮して歓喜の声をあげるっw
俺のスマホのカメラでがんばって拡大して撮影してみる。
岩の白い部分に見える犬のフ○みたいなやつが全部Sea lionである。
ていうか岩のこげ茶の部分にもかなりの数が横たわってる。
写真じゃうつってないけど双眼鏡で覗いてみると、実は岩の周りにもめっちゃ泳いでるSea lionがいた!
水面にでてきて体をぐりんぐりん横回転、まるで体を洗ってるように泳ぎ回ってた。
ハイキングコースが整備中でここも駐車料金や入場料を将来的に取ろうとしてる感じはあった。景観が素晴らしいのでもっと知名度あがったら人がごった返しそうな雰囲気はあった
ちなみによくみたらロッククライマーがクライミングしてた。岩の先端をよく見てみよう。左側からみて一番背の高い岩の上に人がのってる
帰りは行きと違って晴れてた。海の色もすっごいきれいぞ
ダニエルはここでもすかさずドローン空撮。
ドローン空撮は許可されてないとの立て札があるnatinal parkが割と見受けられたが、ここはおっけー。場所によってはパーミット取ったらおkだったりする(例:イルカで有名な西オーストラリアのMonkey mia)
この後、Tasmanin peninsulaを後にし、俺は明日の朝のDevon portからでるスピリットオブタスマニアのフェリーでメルボルンに帰らなければならないので、一週間旅を友にしたデビッドとステフをホバートから車で15分くらいのキャンプ場に送ってお別れ。
その道中にスーパーマーケットのColesで買い物途中に電話がかかってきたことに気づく。
知らない人からだ・・・いちおう掛け直してみると
???「だれ?」
俺「たつやだけど、あなたの電話番号登録してないんだよね。だれ?」
???「ああ!君がたつやか!君の勤めてたレストランの新しいSous chef(副料理長みたいなポジション)のBenだけど、君帰ってくるんだよね???」
俺「明日夕方メルボルンにつきます」
Ben「じゃあ明後日、10時から4時の間にレストランにいるからきて。今後のシフトについて話したい。」
早速レストランから呼び出し
いやー仕事できる人間は辛い
ジュニアオーナーに2週間の休暇を申請してて快諾してもらったものの、正直また勤められると不安だったんだよね。うちのグループは規模がでかいので、シフトの穴埋めとか他店の従業員に頼めばできるので、割と休暇はとりやすい。
新しいシェフはどんな人なのか、不安と期待が入り混じる。
次回はタスマニアロードトリップ最終回。
ホバートのウェリントン山で絶景の夕日を見てフェリーに乗り込む!
お楽しみに!
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